タレント・重盛さと美(32)が11年前、ある有名タレントが司会する番組で、「芸能界辞めろ」と言われ、引退を考えたものの、明石家さんまの番組に出演したことで、一大転機が訪れ、「人生が変わった」と明かした。

 重盛は15日深夜にMBSで放送された「痛快!明石家電視台」(月曜、後11・56)に出演。2009年10月の初出演時の映像が流れると、当時の思いを語った。

 「明石−」の収録前日、島田紳助さん(※2011年8月引退)が司会を務める「クイズ!紳助くん」に出演した重盛だったが、その番組で「ただのバカはいらんねん。芸能界向いてない!辞めろ!」と「怒られた」と告白。事務所に「『(芸能界)向いてないみたいなんで辞めます』って言ったら、『明日、明石家電視台の収録あるから、とりあえずそれだけ頑張ろう』って言われて出たのがあの日です!」と振り返った。

 そして「この番組見て、『めちゃイケ』のスタッフがめちゃイケメンバーに選んでくれて。本当に明石家電視台のおかげで人生が変わった。本当にありがとうございます!」と「明石家−」の番組でのおバカぶりを見た「めちゃ×2イケてるッ!」のスタッフが、めちゃイケメンバーに選んでくれたという秘話を明かし、感謝した。

 さんまは「まぁ本人の実力やけど」と笑顔で話していた。