愛知県新城市で経営していたキャンプ場の脱衣所で、利用客の当時13歳の少女らの着替える様子を盗撮し、
児童ポルノを製造したなどの罪に問われている男の裁判で、検察側は懲役1年6か月を求刑しました。

起訴状などによりますと、新城市にあるキャンプ場の元経営者・吉村辰馬被告68歳は、
2020年11月ごろからことし3月ごろにかけて、経営していたキャンプ場の脱衣所に小型カメラを設置し、
利用客12人が着替える様子を盗撮した愛知県の迷惑行為防止条例違反の罪。
そして同じ脱衣所で当時13歳の少女ら2人が着替える様子を盗撮して動画を保存した児童ポルノ禁止法違反の罪などに問われています。