研究者による引用回数が上位1%に入る「トップ論文」の数で中国が2年連続の世界1位に輝きました。日本は過去最低の12位となっています。

研究開発費や研究者の数では日本がアメリカや中国に次いで、3位を維持しましたが、他の国と比べると伸びが悪く、高い専門性を持ち、研究の担い手となる博士号取得者の数は減少傾向です。

文科省は日本の研究力が低下しているわけではないとしています。
そのうえで、働き方改革などにより、研究時間の確保が難しくなっていることや教育の一環で研究をする場合が多くみられるなど海外と比べてチーム構成の違いなどが順位に影響していると分析しています。
研究活動の分野で日本の存在感がさらに低下することが危惧されています。

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