米FBI バイデン大統領を殺害するとSNS投稿 脅迫容疑の男を射殺
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230810/k10014159301000.html

アメリカのバイデン大統領を殺害するなどとSNSに投稿したとされる男をFBI=連邦捜査局が射殺したとアメリカの複数のメディアが伝えました。

バイデン大統領は同じ日に男が住む西部ユタ州を訪問する予定になっていて、FBIは男を逮捕するために自宅を訪れたところだったということです。

アメリカのABCテレビなどは9日、FBI=連邦捜査局がバイデン大統領を殺害するなどとSNSに投稿したとして西部ユタ州の男を脅迫の容疑で逮捕するため自宅を訪れた際に、この男を射殺したと伝えました。

射殺に至った経緯は明らかになっていません。

バイデン大統領はイベントに出席するために9日の夕方、ユタ州を訪問することになっていました。

報道によりますと男は数日前にSNSに「バイデンがユタ州に来ると聞いている」としたうえでライフル銃を用意しているなどと投稿していたということです。

男はバイデン大統領のほかにもハリス副大統領、それにトランプ前大統領の不倫の口止め料をめぐる事件の捜査を担当する検事などに対する脅迫をSNS上で行っていたとみられ、FBIが数か月前から捜査していたということです。