「水分取るなよ!」立浪竜〝不協和音〟の決定的瞬間…中日選手らはジョークも笑えず 「空気は最悪」とチーム関係者
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「空気は最悪。選手同士で会話したら、『何しゃべってるんや!』と監督から怒号が飛んできますから…」とはチーム関係者。

この日の試合前にも、立浪竜のぎくしゃくを象徴する光景があった。炎天下の三塁ベンチ前で、西山バッテリーコーチのもと石橋康太捕手(22)、高卒1年目の山浅龍之介捕手(19)がワンバウンド処理の練習。その目の前に腰を下ろした指揮官が突然、「山浅、水分取るなよ!」と声をかけると、一瞬その場が凍り付いた。

気を取り直して練習を再開した山浅に対して西山コーチは、立浪監督が目を離したスキに「水を飲んでこい」とささやいて目くばせ。急ぎベンチ内で水分補給する姿に気づいた指揮官は、ニヤッと笑ってその様子を見続けたのだった。