テキサスの男性、カルテルから金を盗んだと自慢。現在行方不明

テキサス州の男がメキシコのカルテルから金を盗んだことを自慢し、アメリカでは報復を受けないと信じていた。

FBIが提出した刑事訴状によると、エリック・タデオ・ラミレスが最後に目撃されたのは、テキサス州ラレドのフアレス・リンカーン国際橋を渡る際、走行中のピックアップトラックから逃げようとしているところだった。

3月24日のビデオ記録には、午前1時9分、青いダッジ・ラムの助手席で数人の男たちと一緒に顔を血まみれにした男がドアを開けて飛び出そうとするが、男たちにつかまって中に引き戻される様子が写っていた、と当局者は訴状で述べている。

訴状によれば、トラックは橋の係員を吹き飛ばしてメキシコに向かい、道路沿いに血のついたシャツとズボンを残していったという。

その数時間前、ラミレスは自慢げだった、と目撃者は捜査官に語った。書類によれば、彼らは午後11時、ラレドの家でのパーティーの最中に彼が電話で話しているのを耳にし、カルテル・デル・ノレステから5万ドルを盗んだと見知らぬ女性に話していたという。

目撃者によれば、彼は女性に、自分は米国にいるから報復は怖くない、と言ったという。

しかし約2時間後の午前12時45分、青いトラックがその住所に到着した。銃を持った覆面の男たちが降りてきてラミレスに襲いかかり、彼を運転席に引きずり込んで走り去ったと、当局者は書類で述べている

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