楽天グループ、新プランも黒字遠く 最終赤字1399億円

楽天グループが10日発表した2023年1~6月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が1399億円の赤字(前年同期は1778億円の赤字)だった。携帯電話事業は赤字幅が縮小したが、新プランの効果は限定的で、黒字化の道筋は見えない。追加の資金調達が不可欠な中、三木谷浩史会長兼社長は同日、子会社の楽天カード上場について「柔軟に考えていく」と含みを持たせた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC08C7J0Y3A800C2000000/