日本維新の会の足立康史議員がX(旧ツイッター)で、準備の遅れが指摘されている大阪・関西万博について「ネガティブキャンペーンをするのは、まったく事態が理解できていない証拠」とブッタ切った。

 足立議員は「2025大阪・関西万博の成功へ、関係者が苦労している最大の理由は、東京五輪で逮捕者まで出した古い慣行を排除して透明かつ公正に国家事業に取り組んでいるから」と説明。「にもかかわらず、五輪と万博とを並べてネガティブキャンペーンをするのは、まったく事態が理解できていない証拠。最後はご自分の価値を下げるだけ」と指摘した。

 その挙げ句「マイナ保険証反対運動やってる立憲共産党と同じ。」と揶揄した。

 この書き込みには「万博、楽しみにしています。大阪人として、大阪で再び万博が開催されることを誇りに思います。」という声も寄せられた一方で、批判的なコメントが多数。「間に合わない 埋立地 予算が倍増 オリンピック以下では…」「酷い言い訳 事態が理解できていないのはどちらでしょうか」「いや、一般市民は元々、こんなイベント望んでいないと思いますよ」という声があがった。