>医師や周囲と話し合い、自身の血液に含まれる血小板を利用した再生医療の「PRP療法」で復帰を目指すことにした。2014年、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中将大が右肘の部分断裂と診断された際に行ったもので、2カ月半で復帰している。同様にうまくいけば手術は避けられる一方、靭帯の損傷具合や治癒力は個々で異なり、成功する保証はない。

>山崎は3月にPRP注射を打ち、1カ月のノースローで様子を見たが、思うように回復しなかった。そして5月中旬、横浜南共済病院で決断を伝える。

>「山崎(哲也)先生から、『もしPRPをして一時的に良くなったとしても、野球人生を考えたらトミージョン手術をしないと、これから先にいけないと思うよ。若い年のほうが回復力もあって治っていくスピードが早いから、もし手術をするなら早いほうがいいかもしれない」と言われていました。だから、『するなら、しちゃおう』と」

>そして6月、右肘靭帯の再建術を受けた。

やっぱり若いならPRPよりトミージョンの方がええな