「新井がどうもクサいねん」カープ猛追に焦る阪神・岡田監督が漏らした“迷推理”とは #週刊文春 #文春オンライン

「岡田監督は『サインが見抜かれとる』『ウチのことを喋っとる奴がおるんとちゃうか』と、身内の情報漏洩を疑い始めたのです。岡田監督の“捜査ごっこ”はエスカレートし、『勝負どころでウソの情報を発信して犯人あぶり出すのもエエよな』などと語っています」(球団関係者)

 では、“本ボシ”と睨んでいるのは誰なのか。岡田監督が周囲に漏らすには、

「新井がどうもクサいねん」

 7月19、20日のオールスターゲームでは、全セのコーチとしてベンチ入りした岡田監督。ヤクルト・熬テ臣吾監督やDeNA・三浦大輔監督とグラウンドで談笑したが、

「この時も岡田監督は『広島包囲網で協力しようや』と、情報共有を持ち掛けたそうです。特に三浦監督は、実父が岡田監督の後援会に入っており、幼少期から岡田監督に可愛がられた間柄。岡田監督の頼みをむげに断れるはずもありません」(前出・球団関係者)

 スタッフやマスコミにも目を光らせ、情報漏洩を警戒しているという岡田監督。だが、こんなツッコミも。

「まずはチームが勝った時の監督インタビューで、ご機嫌で配球や打順の狙いといった手の内を喋りまくるのを止めた方がよいのでは」(同前)