目の前に“甲子園”という分かりやすい目標があるために頑張れているだけで、野球をそれほど楽しいと感じていない選手が、一定の割合でいるような気がしてなりません。そして、この“やらされている”感覚は、高校の他の競技と比較しても、野球にはより強くあるように感じます。そうなると、野球は他者から魅力的な競技に見えづらく、子どもたちの野球離れはますます加速してしまうのではないでしょうか。

https://number.bunshun.jp/articles/-/858425