0449それでも動く名無し垢版 | 大砲2023/08/18(金) 12:12:34.42ID:vzNxDVrrd この背景に大衆に回心が認められない(社会に認められない)焦りがあったとホフスタッターは指摘する。 大覚醒の嚆矢とされるジョナサン・エドワーズは、当時からして著名な宗教学者で当時の代表的な知識人でもあるが、彼の有名な説教『怒れる神の御手の中にある罪人』に代表されるように、聞き手の心情に訴えかけるという点で、それまでの知的だが退屈な説教とは一線を画した。 この説教を聞いた聴衆は、回心が認められない不安感から泣き叫んだり、激しい痙攣を起こし、こうした情動をもって自覚的な回心を得ることになった。