シュツットガルト監督

遠藤については個人的な感情は抜きにして話さなければならない。

選手の視点で言うと、30歳にしてリバプール移籍というチャンスが巡ってきた。周知の通りこれは彼の夢であり、我々は引き止めることなど不可能だった。

クラブ視点では、契約が残り10ヶ月の30歳が1800万ユーロもチームに残してくれたんだ。これはクラブの大きな助けとなる。

監督としては…嬉しくない。
遠藤は選手としても、人間としても、我々にとって非常に重要だ。
彼は私達のキャプテンなんだ。(泣)

102試合中99試合に出場して、重要な局面でゴールを決めてチームを救って来た。
それが彼の重要性の証明だよ。