大谷翔平のエンゼルスなどハリケーン接近でダブルヘッダーに「お天気通」のトラウトが監督にメールで”警告”も

大リーグ機構は18日、ハリケーン「ヒラリー」がカリフォルニア州に接近していることを受け、エンゼルス、ドジャース、パドレスの3球団が20日のホームゲームを中止し、19日にダブルヘッダーを行うと発表した。カリフォルニア州にハリケーンが来るのは異例中の異例だ。

　エンゼルスのネビン監督はジョークを交え「自分はここに52年も住んでいるが、こんなことは初めて。わが家の庭を今週いじっていて、芝をはがしたばかり。土が出ている状態だから、（ハリケーンで）沼のようになるんじゃないかと心配している」と笑わせた。

　チームの主砲で、けがから復帰間近のトラウトはお天気通としても知られる。監督は「彼は自分に天気のレーダーのスクリーンショットとか、どんどんメッセージで送ってくるんだよ。わが家の住所を入れて、どうなるかまで送ってくるから。それが今、自分を一番ナーバスにさせているよ」と説明していた。

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