広島東洋カープは20日、広島市南区の球団事務所で、今秋のドラフト会議に向けた第3回スカウト会議を開いた。高校生を最終評価し、31人に絞り込んだ。

 A評価としたのは、佐々木麟太郎内野手(岩手・花巻東高)と前田悠伍投手(大阪桐蔭高)の2人。次のレベルに位置付けたのは真鍋慧内野手(広島・広陵高)、木村優人投手(茨城・霞ケ浦高)らで、15人ほどの映像を確認した。

 白武佳久スカウト部長は「高校生はことしはあまり(候補)人数がいない。前回(5月)以降に評価を上げた選手もいなかった」と話した。