◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―0中日(20日・神宮)

 中日の柳裕也投手が8回1失点と好投したが、9敗目を喫した。

 初回、3者凡退と好調な立ち上がりを見せたが、2回先頭のサンタナに先制の13号ソロを被弾。3回からは走者を背負いながらも、無失点で切り抜けた。無四球で8奪三振と試合をつくったが、援護なく。右腕は「自分の状態も内容もいい。相手投手が良ければ、それを上回るピッチングをしないといけないですし、頑張ります」と次回登板を見据えた。

 前回13日の広島戦(バンテリンD)は9回無安打無失点と好投。この日も8回、116球を投じ、立浪監督は「何か一つ、柳の持ち味がこの2試合で出始めた」と目を細めた。

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