秋の味覚の代名詞であるサンマの棒受け網漁が始まり、21日に豊洲市場(東京・江東)に初入荷した。卸値は前年より8万円高い1キログラム20万円。1匹当たり2万5000円で、同市場のサンマとしては過去最高値となった。

鮮魚店の吉池(東京・台東)は21日、豊洲市場からサンマを4キロ仕入れた。1匹90グラム1980円、同125グラム6600円で販売している。訪れた人は「1980円のサンマは比較的安く感じるが、6600円はさすがに高い」と驚く。

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