─お膣セラピストになったきっかけは?

私が高校生の頃、母が韓国人のパーソナルトレーナーを付けてダイエットをしていたんです。
そのトレーナーさんが韓国と日本を行き来していたので、私がいない間は母に代わりにやってあげてほしいと、マッサージを伝授してもらうことになりました。
そのメニューの中に「子宮管理」というのがあり、なんだろうと思ってマッサージと同時に子宮管理を受けてみたんです。
でも、その時若かったので施術の意味もよくわからず「あなたの子宮は若いから問題ない」と言われただけだったんです。

―韓国式の施術は痛かったんですか?
いきなりズンっ!と力強く来る感じがあります。施術を通して、先生の気の強さが伝わってきたり(笑) 感覚的に「この施術を受けることで私自身もきつくなりそう」って思うような激しさが…。
私がこれを誰かにやるならやっぱり女性らしい力加減、バランス、いい感じの柔らかさが欲しいなって考えました。
いまいち実感が足りなかったものの、「子宮管理」というワードがすごく引っかかって、「直接的に子宮をケアするって新しいな」と、その後2年ほど韓国と日本を行き来しながらその先生の所に通うことにしました。

そこから、自分の考え方や子宮管理のコンセプトが独自に変わった気がします。
見た目が美しいから幸せなんではなく、中身が気持ちいいから幸せなんだと考えるようになりました。
その間、母にもマッサージを施して6kg減させ、まるで違う人間へと変えました。これを私がアシストしたのかと。自信がついて20代になってからは自分はマッサージと膣管理で女性を幸せにしたいと思うようになり、「イタ気持ち良い」をテーマにサロンを始め、少しずつ技術をアレンジしていきました。
膣をほぐして子宮と卵巣が膣呼吸するようになると、お膣がぷりぷりになるんです。
パートナーとのセックスでの快感度も上がりますし、子宮の幸福度が顔に表れるようになればもう、その女性はお膣様なんですね。
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