https://the-ans.jp/news/347992/
 フリードマン氏は21日(日本時間22日)にX(旧ツイッター)で1本の動画を投稿した。それはこの日、行われたリトルリーグ・ワールドシリーズの日本―チャイニーズ・タイペイ戦の模様。初回の日本の攻撃、顔面付近に来た投球を避け、バットのグリップに当たったように見えたが、球審は死球を宣告した。すると、打席の少年はバットのグリップを指してアピールした。
 フリードマン氏は「アキト・マスダ、正直なリトルリーグの少年。球審にバットに当たったことを伝える」と正直に伝えようとした少年に称賛を込めて紹介した。続けて「リプレーで正しい判定になった」と紹介し、判定はファウルに覆ったようで、米ファンからも「野球への敬意がいいぞ」「リトルリーグ・ワールドシリーズでのスポーツマンシップはいつもスポーツ界で最高だ」と少年に拍手を送るコメントが上がった。
 今大会、日本は全日本リトルリーグ選手権を制した武蔵府中リトル(東京)が出場している。試合は0-10で敗れたものの、米国でも人気のあるリトルリーグ世界大会で生まれたスポーツマンシップに注目が集まった。(THE ANSWER編集部)