https://news.yahoo.co.jp/articles/dcec46f9fae824a20fdbf62464817f8427531c01
今月2~6日の全国総体女子800メートルを1年生にして制した久保凜(東大阪大敬愛)が、2分8秒62で出場4人中1位になった。

 全国総体では、同種目2分6秒41を記録し、1年生にして優勝。サッカー日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)のいとことしても注目された。

 今回が初の国際大会だが、和歌山・東牟婁郡串本町出身の久保にしてみれば、ホームの和歌山開催。

 「最初から自分の入りができた」と納得した様子で、競い合った韓国人選手とも交流して収穫とした。

 27日にも同種目が行われる同大会。2レース目に向けて「ラストが落ちたので改善したい」と力を込めた。

 同大会は、東アジア諸国との青少年スポーツ交流を促進し、相互理解を深めたり、各国のジュニア層の競技力向上を図ることを目的に開催されている。新型コロナウイルス感染拡大によって中止が続き、4年ぶりに開かれた。