エンゼルス・大谷の2日連続けいれんに医師2人が警鐘 心身疲労蓄積で大ごとになる「一つの予兆」
2023年07月30日

2日連続で「けいれん」の症状を訴えて途中交代。エンゼルス・大谷に何が起きているのか。

西武学園医学技術専門学校東京校の中原英臣校長は
「疲労の蓄積でしょう。3月のWBCからフル回転し、二刀流で人の倍プレーしている。体が悲鳴を上げているのだと思う」とした。

今回の事態は、医療現場でよく使われる言葉「ヒヤリ・ハット」だという。

重大な事故に至る一歩手前の状態を表すもので、中原校長は
「一つの予兆。肉離れなど大きな故障につながらないよう、大事に至らないようにすることが大切」とし
「体が“疲れた”と言っている。とにかく休むこと」と休養こそが最良の薬だと強調した。