第１０５回全国高校野球選手権（甲子園）で準優勝に輝いた仙台育英（宮城）ナインが２４日、仙台市内の同校で報告会を行った。ＪＲ仙台駅には優勝した昨年の２倍となる約２０００人が駆け付け、須江航監督（４０）は「勝った時より負けた時の方が集まるなんて、宮城の人は温かい」と感謝した。
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　だがこの日の慶応ナインは新横浜駅に到着後、現地解散。学校での報告会もなく、それぞれが静かに日常へ戻っていった。
　同校キャンパスのある横浜市内の東急東横線・日吉駅の周辺では、野球部の凱旋を期待して一時多数の人が集まったが、選手らは現れず。あまりの人の多さに学校関係者が「選手は来ません」と呼びかけると、「え～」と声が漏れ、ため息交じりに帰る人もいた。
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