これを受けて25日のスペイン連盟臨時総会で辞任を表明する意向と伝えられていたが、土壇場になって「辞任はしない」と宣言。
問題になっているキスに関し「同意があった」と主張し、自身に対する批判や辞任圧力を「偽りのフェミニストたちが私を殺害しようとしている」と徹底抗戦の姿勢を示した。

 これを受けてスペイン政府は同会長の資格停止を求める法的手続きに着手。スペインの女子サッカー選手で構成される組合FUTPROを通じて代表選手らによる代表ボイコットの共同声明が発表された。これに加えてエルモソはキスへの同意を否定。
騒動直後にスペイン連盟を通じて「W杯優勝の歓喜がもたらした双方の衝動的な行為」と声明を発表し、会長の行為を問題にしない考えを示していた件に関し、連盟側から会長の行為を正当化するよう継続的な圧力があったと主張した。

 一方で26日未明には連盟側が声明を発表。ルビアレス会長の発言に虚偽はなく、エルモソとFUTPROに対して法的な手段に訴える考えを示した。
スペイン女子代表によるW杯制覇の偉業から1週間もたたないうちに主役の選手たちと躍進を支えてきた連盟トップによる異例の対立は泥沼化の一途をたどっている。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2023/08/26/kiji/20230826s00002009316000c.html


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