https://biz-journal.jp/2019/02/post_26723.html

粉ミルクに対して、「赤ちゃんが飲むもの」という印象を持っているのが一般的だろう。しかし近年、大人向けの粉ミルクが人気を博していることをご存じだろうか

最初に「大人向け」と銘打った粉ミルク商品が販売されたのは、2014年のこと。強心剤の「救心」で知られる救心製薬が発売した「大人の粉ミルク」が草分け的存在だとされており、
その後2016年には森永乳業、2017年には雪印ビーンスタークといった育児用粉ミルク大手メーカーが、続々と市場への参入を果たしている。

 驚異的なのが、その市場の成長率だ。大人向け粉ミルクの販売実績データを見ると、2017年10月以降は毎月、
前年を超える販売実績をたたき出しており、18年6月などは、前年比92%増という大きな伸び率を見せている。

 大人向け粉ミルクは、今まさに注目を集めている存在なわけだが、「そもそも大人向け粉ミルクとは一体なんなのか」「粉ミルクに大人向け、子供向けがあるのか」などと疑問を抱く方も多いのではないだろうか。
そこで今回は、森永乳業に、その特徴や開発の経緯などを伺った
製法はそのままに、普段の食生活で不足しがちな栄養素をプラス
 そもそも、大人向け粉ミルクは育児用粉ミルクと何が違うのだろう略
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