政府 有事に備えシェルターの整備案 沖縄の先島諸島から整備へ

有事への対応をめぐり、政府はシェルターの整備案をまとめました。爆風に耐えられる扉などを備えた堅ろうな地下施設をシェルターと位置づけ、自治体が国の財政支援を受けて整備するとしていて、まずは沖縄県の先島諸島からとりかかる考えです。

政府はいわゆる「台湾有事」なども念頭に、住民が一定期間、身を寄せられるシェルターの整備を検討していて、その方針案をまとめました。

それによりますと、爆風に耐えられる扉に加え、換気設備や非常用電源などを備えた堅ろうな地下施設をシェルターと位置づけ、自治体が国の財政支援を受けて整備するとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230827/k10014175631000.html