監督の示したチーム方針にも従わない

「審判に文句ばっかり言ってるようじゃ……」小久保2軍監督がリチャードに苦言 一発放つも判定に“抗議”
https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/785308

この判定に納得できなかったリチャードは、相手守備陣が全員ベンチに戻った無人のグラウンドで、無言の抗議とばかりに打席に立ち続け、首をひねっていた。その姿には小久保2軍監督も「一応、ファームでも長く中心でやっている選手。結果以外のところでも、ちゃんと若い選手の手本になってほしい」と審判への不服をあらわにしたその姿は、さすがに見るに見かねたようだ。

 「審判に文句ばっかり言ってるようじゃ、現状維持ですよ。現状維持は退化と一緒。だいたいピッチャーと勝負しない子なんでね。そこが一番悪いところなんですが、それも言い飽きたので、きょうは言ってません」と指揮官は苦笑い。昨季途中から「試合中にストライク、ボールの判定に文句を言わないこと」という監督方針を、チーム全員に通達しているというから、取りようによればそれこそ〝チーム規律違反〟でもある。