作家・乙武洋匡氏(46)が25日に自身のブログを更新し、日本テレビ「24時間テレビ」にある提言をした。
乙武氏は「この番組にはどうしても『偽善的だ』という評価がついて回るのですが、まさしくこの24時間マラソンこそ、そうした声を凝縮したような企画だと思うのです」といい、チャリティマラソンに言及。
「それでも長年、この企画が続いていることを考えれば、やはり需要がある企画だと言えるのでしょう。ですが、この番組が本当に『障害者のために』という思いを抱いてくれているのであれば、私はこの企画を以下のものに差し替えてほしいのです」とし、提案したのが「24時間 車椅子チャレンジ」だった。
「そう、汗だくになりながら、足がつりそうになりながら、意味もなく炎天下を走ったりなどしなくていいので、ただ24時間、車椅子に乗って生活してみてほしいのです」といい、具体的な1日のスケジュールを記載。「少なくとも『24時間マラソン』に比べれば、障害者のリアルを伝え、障害者の生活に変化をもたらすきっかけとなる企画になるように思います。みなさんはどのようにお考えでしょうか」と投げかけていた。
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