0001それでも動く名無し
2023/08/29(火) 19:12:24.22ID:9rpBtZCW0NIKU大阪府内の病院で人工心臓をつけて闘病していた翔平ちゃん。両親らが募金活動を行い、米国での心臓移植手術を目指していた。静葉さんが“わが子に応援のメッセージを送っていただけないか”と支援団体を通じて打診したところ、大谷は同じ名前に縁を感じて快諾してくれたのだ。
’19年1月5日、大谷は府内の病院まで翔平ちゃんのお見舞いに訪れた。翔平ちゃんを抱っこした大谷は「あたたかいね……」と笑顔を見せ、その様子は各メディアで大きく報じられた。大谷のお見舞いが世間の関心を呼び、寄付金が大幅に増え目標の3億5千万に達したのは、その19日後のこと。移植に向けた最終調整を行ったが、渡米前に体調が悪化。同年3月10日、翔平ちゃんは1歳8カ月で旅立った。
だが、静葉さんは今も大谷への感謝の念を忘れたことはない。
「亡くなってもう4年になっているのに、皆さんが翔平のことを覚えていてくれて『翔平ちゃん』と今でも呼んでいただけることを、とてもうれしく思っています」
翔平ちゃんの下に、2人の弟たちも誕生した。
「次男は、ニュースで大谷選手が出ると『大谷翔平だ!』と喜ぶんです。おもちゃのバットを振っています。まだ3歳なんで、ルールもわかっていないと思いますが、野球をやりたいみたいです。いまもわが家では、いつも翔平が家にいるように過ごしています。