【ソフトバンク】野村勇「神走塁」なぜ二飛?「内野手が外野まで廻り込んでの捕球でない」記録員
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1回1死満塁。三塁走者の野村勇は、中村晃のセカンドフライの間に本塁へタッチアップ。
一度はアウト判定されたが、藤本監督のリクエストで判定が覆った。オリックスの二塁手・宜保は捕球体勢が悪かった訳ではなく、足でもぎ取った先制点といえる。

このプレーで中村晃に記録されたのは「二飛」。なぜ「犠飛」ではないのか。公認野球規則9・08
「犠牲バント、犠牲フライ」の(d)の項には「0アウトまたは1アウトで、打者がインフライトの打球を打って、フェア地域とファウル地域を問わず、
外野手または外野の方まで回り込んだ内野手が、捕球した後、走者が得点した場合(中略)には、犠牲フライを記録する」と記載されている。

今試合の記録員は「内野手が外野まで回り込んでの捕球ではない」と説明。つまり宜保の捕球は「外野の方まで回り込んだ」と判断されなかったため、「二飛」となった。
なお中村晃には打点1が記録されている。