東映は8月28日、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の国内興行収入が155億円を突破したと発表した。日本で公開した映画の歴代興行収入ランキングでは、スタジオジブリの「崖の上のポニョ」(155億円)を超えて13位になった。

 27日までの集計で観客動員数は1074万9872人、興行収入は155億2566万7150円。2022年12月3日の公開から9カ月近いロングラン上映となる。

 THE FIRST SLAM DUNKは、原作者の井上雄彦さんが自ら監督・脚本を担当した新作アニメーション映画。公開前はテレビアニメシリーズからの声優変更やプロモーションの仕方で批判的な意見も多かったが、ふたを開けてみれば2月8日までに興収100億円を超え、2月下旬にも週末3日間の興収1位に返り咲くなど大ヒット作になった。