台湾プロ野球(CPBL)を沸かせる21歳の剛腕投手に、日本からも熱視線が注がれている。台湾メディア「ETtoday」は、富邦ガーディアンズの守護神を務める曾峻岳投手に、NPBの7球団が興味を示していると報道。今オフにも移籍の可能性が出てきている。

同メディアによると、興味を示しているのは、日本ハム、オリックス、DeNA、ロッテ、楽天、巨人、ソフトバンクの7球団。今季ここまで41試合に救援登板し、1勝1敗16セーブ、防御率1.16の好成績を残している。最速157キロをマークし、注目が集まってきた。

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも、チャイニーズ・タイペイ代表として出場していた。NPBでは宋家豪投手(楽天)がセットアッパーとして長年に渡って活躍を続けている。曾峻岳が後に続くのか、動向に注目したい。