任天堂、驚異の新入社員定着率「ほぼ100%」…なぜ社員が辞めないのか

https://biz-journal.jp/2023/08/post_358805.html
日本が世界に誇るゲームメーカーであり、就職人気企業ランキングでも常に上位に挙げられる任天堂の新人定着率が、ほぼ100%に達していることがSNSなどで話題となった。
 任天堂が発表した「社員データ」によると、日本国内の新入社員定着率(2019年4月新卒入社数のうち、2022年4月在籍者の割合)は98.8%。新入社員が100人いたとしたら、約1名しか辞めていないという計算になる。この数字に対して、20代の若者向けに就業サポートなどを行っている株式会社UZUZ代表取締役・岡本啓毅氏に意見を伺った。
「新入社員定着率の平均はだいたい70%くらいなので、新卒新入社員の3割が3年以内に辞めていることになります。ですので、任天堂の98.8%というのは驚異的な数字だと思いますね。そもそも大企業は給与も高く、福利厚生も充実していることが多いので定着率は高い傾向にはあります。なかでも任天堂は日本を代表する人気企業であり、しかも採用枠が少ない狭き門でもあるので、難関を突破して入社した社員にとっては辞める理由がないのかもしれません」(岡本氏)

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