プロ野球阪神ＯＢで野球解説者の藪恵壹氏が２日放送のフジテレビ系「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」に出演。タイガースにも〝平成の米騒動〟があったと暴露した。

「文春オンライン」など一部報道によると、中日・立浪和義監督が選手食堂で白米の提供を禁止するよう指示したという。これが〝令和の米騒動〟として、ＳＮＳなどで物議を醸している。

　そんな中、この日の「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」では「トークによる伝統の一戦」と題して、阪神ＯＢの藪氏、江本孟紀氏、川藤幸三氏、桧山進次郎氏、巨人ＯＢの角盈男氏、岡崎郁氏、清水隆行氏、高橋尚成氏が舌戦を繰り広げた。

　大盛り上がりの中、議題が球場などでの「食事の待遇の違い」になったときのこと。藪氏は「暗黒時代はですね、コストカットがひどくてですね、最終的に食堂で白米が出なくなったんですよ」とカミングアウトした。

　ＭＣの浜田雅功が「そんなことあるんですか？　理由は何なんですか？」と驚くと、藪氏は「理由は、白米を食べるとおなかが張って試合中に眠くなるから」とあっけらかんと返答。

　浜田は「そんな理由！？　めちゃくちゃなこと言うてますやん」とビックリ仰天だ。

　さらに江本氏は「阪神というのはね、ケチりだしたらどんどんケチってくるんですよ。シーズン終わった後の納会、出てきたフルコースの最後、ハムカツでしたね。ステーキ出せよと。こんな薄い…」と嘆き節。

　隣の席の川藤氏が「薄い薄い！」と証言すると、江本氏は「これがメインですよ。これで頑張れって。来年」と回想し、スタジオの笑いを誘った。