今回の会見で榊原CEOは、旗揚げ以来タイトルマッチとグランプリに出場する選手にはドーピング検査(それ以外の試合についてはランダムに実施)を行ってきたことを明かし、これまでの検査結果について、「これまでも陽性の選手はいました。選手との守秘義務のなかでこれまでは公表してこなかった。罰金や改善が見られなかった選手には出場を取りやめましたが、ほかの団体に出てしまう。五輪競技は抜き打ち検査、そこまで徹底しないと無くならないのかもしれない」と語り、抜け道は多く、課題は残るものの、今後のタイトルマッチやグランプリの検査結果は公表していく意向を示している。



選手との守秘義務ってなんだよ(笑)