右肘の靱帯損傷が発覚したエンゼルス・大谷翔平投手が今季中に2度目の右肘の内側側副靭帯再建術（トミー・ジョン手術）を受ける可能性があると、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。
　大谷は8月23日（日本時間24日）に右肘の靱帯損傷が発覚。投手としては今季絶望となっていたが、指名打者として出場を継続していた。ナイチンゲール記者によると、「大谷自身はまだ自分の意思を公表していないが、彼の考えに詳しい関係者によると、今後10日以内にプレーをやめ、損傷した靱帯を修復するために手術を受ける可能性がある」としている。

　エンゼルスは翌4日（同5日）から、本拠地に戻り7連戦を戦う。ナイチンゲール記者は、トミー・ジョン手術を受けることで2024年に登板する可能性が無くなるものの、打者として復帰できる可能性に触れ「（本拠地での7連戦を終えてから今季終了を）発表するのが理にかなっている」としている。今季はここまで打者として打率.306、44本塁打、95打点の成績を収めていた。



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