ヤクルトDJパトリック・ユウ氏、阪神・近本への死球後アナウンスを謝罪  「状況に応じた判断が必要だったと深く反省」

ヤクルトのスタジアムDJを務めるパトリック・ユウ氏(55)が4日、X(旧ツイッター)を更新。3日に行われた阪神戦での自身の発言について謝罪した。

阪神戦の九回、山本大貴投手(27)の速球が阪神・近本光司外野手(28)の脇腹付近を直撃。近本はその場で倒れ込んだあと、トレーナーとともにベンチに下がって交代した。その後、この回を無失点に抑えた山本にパトリックが「ナイスピッチング」と普段通りのアナウンスをしたのだが、この発言が阪神ファンの怒りを買った。

パトリック氏は「9/3(日)の試合において死球後に私が的確ではないアナウンス表現をしてしまいまして多くのファンのみなさん、チーム、関係者の皆さんに不快な思いにさせてしまいまして本当に申し訳けございませんでした」と謝罪。

続けて「皆様から頂きましたご指摘通り状況に応じた判断が必要だったと深く反省しております。この場をお借りして皆さまに深くお詫び申し上げます。二度このようなことが無いよう真摯に向き合ってまいります。本当にすみませんでした。最後に近本選手がご無事であることを心よりお祈り致します」とつづった。(原文ママ)