「もちろん、亮へのいじめを解決できなかった、いちばんの理由は、親である僕がいたらなかったせいです。5年前に妻と離婚していましたが、亮のことを聞いて、岩手に帰ってきた彼女にもなじられました。『亮のことは、あなたに任せていたのに!』って。……まったくその通りだと思います。それでも、ノートにあれだけのことが書かれていたのに、なぜ助けてくれなかったのか、という思いは消せません。結局、担任も学校も何もしてくれなかった。亮は無責任な彼らに見殺しにされたようなものです」

実は担任女性教諭は生活記録ノートに、こんな言葉を書き込んでいたこともあった。

《亮の笑顔は私の元気の源です。》(6月28日付)

しかし、この担任はもちろん、亮くんの肉親さえも、その笑顔を二度と見ることは叶わない。

https://jisin.jp/domestic/1621202/

女難やね