「動物言語学」…紀元前からの常識が覆る! 東大で”鳥語博士”が始める世界初の学問の驚くべき中身
4/27(木) 15:00配信

世界初の「動物言語学」を学問として創設したのは、世界で初めて「野鳥が言葉を話していること」を突き止めた、”鳥語博士”こと鈴木俊貴さん。昨年度まで京都大学白眉センター特定助教を務め、今年度から東京大学先端科学技術研究センターで准教授に就任した。たった一人の研究者が新しい分野を創設するというのは極めて稀な「偉業」である。

古代ギリシャから現代まで、世界中の学者が信じてきた「言葉を持っているのは人間だけ」「人間だけが特別」という固定観念に疑問を持ったのが、鈴木さんの研究の始まりだった。

「シジュウカラの鳴き声は周りの仲間にきちんと意味を伝えているんです。例えばタカを見た時に出す『ヒヒヒ』という声。この声を聞くと、シジュウカラはあたかもタカを探すように上を見上げる。ヘビを見たときの『ジャージャー』という声を聞くと、ヘビが潜んでいそうな地面や藪を念入りに探します。しかも、録音した音声を聴かせても、同じように反応するんですよ。

さらに興味深いことに、シジュウカラの鳴き声は概念に繋がっていることもわかってきました。『ジャージャー』を聞くと普段は気にしない木の枝を一瞬ヘビと見間違えてしまうんです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b50e3b769e91eb62299bfa9ce62188f41bae8a3c