「京アニ」制作アニメに感銘を受けたことをきっかけに、人とかかわらず身を立てられる小説家を志し、ライトノベルの小説を書き出したといいます。
37歳~39歳で京アニ大賞に応募するも、”10年かけた渾身の力作・金字塔”が落選したことで、
被告は京アニや、ある監督に落選させられたあげく、作品を盗用されたと思い込んだ、と主張しています。

「自分はうまくいかないのに、スターダムをかけあがっている京アニと監督に対して筋違いの恨みを持った」といい、
京都へ向かい、京アニとある監督に対しガソリンをまいて殺害するという復讐計画を決意、
他の従業員も連帯責任だと思って、最も多くの従業員が着席する午前10時に放火することを決めたとしています。