福岡市「天下り法人仲介せずに直接購入したら年5500万円給食費削減できてアレルギーにも柔軟に対応できるようになったわ」

福岡市は本年度から、学校給食用の米飯(精米含む)、パン、牛乳の基本食品3点について、
市町村へ卸売りする公益財団法人福岡県学校給食会(同県筑紫野市)を通さず、食品業者からの直接購入に切り替えた。
県内60市町村で、3点全てを給食会以外から購入するのは福岡市が初めて。

給食会の仲介を省くことで、食物アレルギーに柔軟に対応でき、購入費は年間約5500万円(推定)削減できるようになったという。
給食会は「福岡市のさまざまな要望に十分に応えることができなかった面はあるかもしれない」としている。

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