【セ・リーグ ヤクルト2―13広島 ( 2020年10月3日 神宮 )】 土曜日で子供の姿も多かった神宮球場に、悲しいヤジが響いた。
発信源は広島が陣取る三塁側。「(死球を)もう一発!」というような趣旨の声が発せられた。
これに反応して、ヤクルト側からも「もう一発はあかんやろう」と声が上がった。
両軍が本塁付近に集まり、乱闘寸前のもみ合いとなった。

0―13の一方的な展開で迎えた8回1死一塁だった。
青木が菊池保から左ふくらはぎに死球を受けた。あまりの激痛に患部を押さえて倒れ込み、もん絶。
トレーナーに肩を抱かれ、ベンチ裏に姿を消した。打席には続く山田哲。
この場面で、2者連続死球を促すかのような言葉が飛んだ。
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