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> 1946年、派手な経済政策を謳うウヨが大統領になる

ペロンは1946年に大統領に当選した。大統領就任後は、労働組合の保護や労働者の賃上げ、女性参政権の実現、イギリス系、アメリカ系などの外資系企業の国営化、貿易の国家統制などの政策を推し進め、労働者層から圧倒的な支持を受けるが、一方で独裁政権を敷き反対派は強制収容所に投獄した。この政策から「左翼ファシスト」と一部では評され、「ペロニスタ」(ペロン派・ペロン主義者)と呼ばれる支持者を形成した。

民族主義に基づく民族資本産業の育成、外国資本の排除(アルゼンチン国内の複数のイギリス系私有鉄道を代表とする私・公有鉄道の国有化やアメリカ企業の国有化等)など、ファシズムに共通する点が見受けられるが、ファシズムか否かについては論議が分かれる。また、ポピュリズム的傾向も見られる。なお、第二次世界大戦中に友好国であったドイツが行っていたユダヤ人に対する迫害には、毅然と反対した。

言うほどウヨか?