警視庁公安部外事課に所属していたベキは、バルカ共和国で農業使節団の一員として農業開拓に勤しみながら、公安のスパイとして活動していた。
しかし、使節団に日本のスパイがいることがバレてしまい、武装集団がベキ夫婦が暮らす村を襲撃。
公安の救助ヘリコプターが助けに来たかと思いきや、直前で引き返してしまい、
ベキ一家は武装集団に捕われてしまった。ベキ曰く「指揮官の命令で引き返すよう指示があった」という。

幼い憂助は人身売買にかけられ、夫婦は拷問される日々が続いた。
意識がもうろうとなった明美は、牢獄で
「憂助は必ずどこかで生きている。憂助を探して」「私たちをこんな目に遭わせた奴を、私は絶対に許さない。復讐して…」とベキに伝え、息を引き取った。

https://www.cinematoday.jp/news/N0138942

ベキに悲しき過去…