日本三大花火の一つで、全国でも有名な新潟県長岡市の長岡花火大会。花火が近くできれいに楽しめるエリアはすべて有料席にし、1千円(1席)~2万1千円(6人席)で販売した。

事務局によると、全面有料化となったのは昨年から。コロナ禍前の19年の花火大会では、2日間で50万人以上が来場。無料エリアに人が押し寄せて川に落ちそうになったり、私有地に無断で観光客が居座ったりするなどのトラブルが起きたのがきっかけだ。

今年の花火大会の来場者は約30万人で、同数を用意したチケットは完売した。市民の利用を意識し、最低価格は1千円。市民向けの販売時期を早めて優先的にチケットを販売し、地元にも配慮した。

戸田幸正事務局長は「長岡市民第一で花火大会をやっている。これからも市民が楽しめる花火大会をしていきたい」と話した。


やっぱ安い方が売れるんやな