アイヌ語の背景と現状
アイヌ語には大きく分けて、平取、様似、釧路、旭川などにもともと住んでいた人たちによる北海道方言と、第2次世界大戦後,サハリン (樺太) から北海道に移住した人たちによる樺太方言と、かつてウルップ(得撫)島(アイヌ語で紅鱒を意味するウルプから由来)以北の北千島に居住していた人たちによる千島方言の3種類があります。しかし、現在アイヌ語を話せる人がとても少なくなっています。それは、明治政府による「旧土人保護法」をはじめとする同化政策や、和人によるアイヌに対する差別の中で、アイヌ語を使う場が失われていったこと。そして就業をするために日本語を話さなければならないという社会的ニーズなどが原因です2)。2007年の推定によると、北海道に住む約1万5000人のアイヌの中で、アイヌ語を流暢に話せる母語話者は10人しかいません3)。アイヌの取材を通じて私たちが見たのは、この危機的状況と向き合いアイヌ語の復活に取り組む人たちの姿でした。
【悲報】アイヌ語、あと数年後に消滅してしまう模様
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1それでも動く名無し
2023/09/12(火) 11:04:39.75ID:hreqvjYhp2それでも動く名無し
2023/09/12(火) 11:04:56.04ID:hreqvjYhp 2017年の調査では5人に減ってた模様
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