ヤクルト・青木宣親外野手(41)が12日、プロ21年目となる来季について「現役続行したい意思はあります。契約してもらえるなら」と現役続行への意欲を示した。

 3年契約3年目の今季は86試合に出場し、打率・257、3本塁打、18打点(11日現在)。勝負強い打撃は健在で、村上にも助言を送るなど、卓越した打撃技術は若手の見本に。球団も来季の戦力として高く評価している。今後、両者で話し合い、契約内容などを交渉していく。

 日米通算2702安打を誇る安打製造機は、NPB2000安打まであと72と迫る。球界野手最年長のベテランは来季も精神的支柱としてチームをけん引する。