「3番一塁」でスタメン出場したソフトバンクの野村大樹内野手(22)が、3回の守備中に途中交代した。
小久保2軍監督は、試合後に「大樹が『ふらふらする』って、体調が悪いとなって、病院に行かせました」とその理由を説明した。

今月に入って、ファームでは故障者が続出しているようで「支配下の外国人全員、9月に入ってあっち痛い、こっち痛いって言い始めたんで、もう大変ですよ」と
指揮官は内幕を明かし、野村大も離脱となれば、14日の阪神戦は「野手11人でやらないといけない」。

しかも、ウエスタン・リーグの規定で、育成選手は1試合5人までしか出場できないので、いくら選手層の厚いソフトバンクといえども、育成組を続々投入するわけにはいかない。

「120何人、ウチには選手がいるはずなんですが、全然選手がいないんです。大変ですよ、やりくりが」と小久保2軍監督は苦笑い。
3年ぶりのウエスタン制覇へ向けての最終盤、想定外の選手不足という難問が起こっている。
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