「ジャニーさんは、腹から声を出す感じで、ユーって呼びかけてくるんだけど、『ユー、来なよ』と、合宿所に誘われて食事をとると、今度は、『ユー、寝ちゃいなよ』。この一言が恐ろしかった。

寝たら寝たで、部屋にいきなり入ってきて、俺が一人で寝ているとその横に入り込んでくるんですよ。どこかにいって変なものを持ってきたなあ、と思ったら、ヌルヌルしたものを尻に塗られて、そこに最初は指を、それから性器を入れてきましたからね。いや、怖くて後ろは見られませんでしたけど。痛い、痛い、ものすごく痛いですよ」※(『週刊文春』1999年11月4日号)

「今回、証言したC氏も、同じ合宿所でジャニー氏の同様の行為を目撃している。翌朝、C氏は行為を受けたジュニアと一緒に風呂に入ったときに、衝撃的な光景を目撃する。そいつがシャワーを浴びていると、お尻から血が出ているんです。弱々しく笑いながら、『ケツから血が止まらないよ……』って」

※『週刊文春オンライン〈お尻から出血〉ジャニー喜多川「少年性虐待」6人の報告書』(2023年3月29日)