▼広島・新井監督 自分も悔しいし、選手も悔しいと思う。ちょっとの差だと思うが、そのちょっとが大きい。阪神は成熟されている。自分たちは、試合を重ねて強くなる、これからのチームだと思う。

 ▼DeNA・三浦監督 直接対決でやられた。特に1、2番打者にやられたな、と。試合の中盤から後半にかけて細かいプレーが多く、確実に点を取られた。投手陣もよかった。

 ▼巨人・原監督 非常にそつのないと言うか、ミスの少ない、やっぱり1番、2番、8番、ここにかなりやられたなという印象。競り負けたという印象が非常に強い。今年のタイガースはいいチームだった。あとは岡田監督が本当に思い切り、いろんな選手を2軍に落としたり、経験させたり、ちょっと眠っていたような選手を生き返らせたり、その辺の選手掌握術というのは大きかったなと思います。忘れてはいけないのは、なんていうのかな。この上ない悔しさというものをね、肌で感じたわけですから。特に若手、中堅。これはもう糧としてもらいたいなと思いますね。やっぱり今の相手チームというものに対して、全てですね。また明日から切り替えてやります。

 ▼ヤクルト・高津監督 僅差をとられたり、追いつけなかったり、投手が先発から抑えまで充実している差が出た。打線もこちらとは違って、ほしいところでタイムリーが出た。

 ▼中日・立浪監督 甲子園をはじめ、ビジターでは投手はホームより点を取られ、打つ方は点が取れなかった。走塁死や失策などミスも重なり、はっきりと成績に出てしまった。