《刑務官への反抗的な言動などで13回の懲罰を受けた青葉被告。こうした受刑態度を改めさせるためにナンバー2が『結婚』というメッセージで関与してきたと述べた。
またIoT(モノのインターネット)について青葉被告が持っていた独自のアイデアを、ナンバー2がつぶそうとしていたと『陰謀論』めいた持論も展開。この点は作品コンクール『京アニ大賞』への自作小説の応募と落選、そして京アニ放火という動機にもつながっていく》

弁護人「刑務所では13回も懲罰を受けたが、どうしてそんなに反抗した」

被告「いろんな圧力にあらがうために反抗を繰り返した。『結婚』という言葉もそうだし、圧力を受けていた」

弁護人「出所後に長編小説と短編を応募しているが、結果は」

被告「落選になります」

弁護人「どう思った」

被告「がっかりした。裏切られた気持ち。頑張って書いた小説だから、なんで通らなかったのかという気持ちがあった」

弁護人「誰が落選させたと思う」

被告「(少し言いよどみ)ナンバー2という人だと思う」

弁護人「どうしてナンバー2が関わっていたのか」

被告「落選の圧力がかかったのでは」

弁護人「どうして圧力をかけた」

被告「IoT。自分の言うことに、発言力を持たせたくなかったのではないか。IoTの進化は海外から良い視点で見られていない。海外の雇用を破壊することになる」

弁護人「ナンバー2の狙いは」

被告「世界のバランスを取っていると思う」
https://www.sankei.com/article/20230913-ZJI6NIJQMBN37E63GOEXBC32RQ/